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最後に

先日 参加させていただいた 以前お世話になった会社のOB会
宝塚ガーデンフィールズ シーズンズの閉園に伴い
約90年続いた宝塚植物園も存続が難しく
毎年恒例のOB会も今年が最後となりました。

この日集まったのは、現役の方を含む約15名
先輩方は高齢なこともあり、年々参加人数は減る一方ですが
殆どの方が、この会でしか会えないため貴重な機会でした。




シーズンズ ヘッドガーデナーの西川さん(左)

シーズンズは旧植物園の一部を引き継いだもので
今も植物園担当がガーデナーとして、日々の維持管理をしておられます。
時世の流れによって、変化し続けてきた宝塚植物園
私がお世話になったのは、たった8年余りですが
今 振り返りましても、中身の濃い8年間でした。

その頃 純粋に植物と向き合う仕事がしたかったため希望した職場で
植物についてはもちろんですが
人との関わりや様々なことを教わった時間でした。


大きな組織だからこそ、させてもらえる仕事や恵まれた環境
殺伐とした社会からは、甘いようにも感じますが
古き良き時代を過ごした方々の
心のゆとりや温かさに守られて過ごせたように思います。





現役中はこの温室で、熱帯果樹や珍しい観葉植物を管理しておりました。

晩秋からは初春にかけて、温室の温度を保つためのボイラーを焚き
当番制の残業で、ボイラーの運転や温度管理をするのですが
夜遅く真っ暗な温室を、一人で巡回するのは結構怖いものでした。

園外にあった栽培場では
一年草の栽培や山野草、キクなどの栽培を経験させてもらいました。
” 水やり3年  ” と言われ
水の管理の難しさを教わりました。

新しく生み出すことも、勇気やエネルギーのいる大変なことですが
毎年同じように花を咲かせたり、今あるものを大切に守っていく
そんな地道な日々の努力の大変さを
離れてみて改めて感じました。



宝塚は阪急沿線で暮らす私にとりまして
遠足と言えば必ず訪れた、子供の頃から思い出深い場所でもあります。

植物園があった遊園地の前身を含みますと
戦争を乗り越えて100年以上続いた施設です。

その歴史の中に、短い間でも関われたことを
とても幸せに思いますし
自分の奥深くにお守りのようにある
この頃の経験や出会いは
今もこれからもずっと大切なものです。




12月24日をもって閉園いたします宝塚ガーデンフィールズ
お庭では秋を飾ったグラスの穂が
寒々しい冬の景色を温かく包んでいます
お時間のある方はぜひ一度

      ↓

英国式ナチュラル庭園 シーズンズ





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