今年で3度目の出展となりましたロハスフェスタ
11月7日、8日の2日間にわたり『 niwacco 』として参加いたしました。
『 niwacco 』はお庭づくりの仕事をしている女子6人組。
季節の移ろいや、自然の恵みがもたらす喜びや楽しみを
多くの人に伝えたい想いのもと活動をしております。
また、このたびは昨年までの様々な反省点を踏まえ
改めてコンセプトを掘り下げるところから始めました。
そして、これまでと変わらず着目したのは自然素材!!
決して特別なものではなく、山や海の素朴な恵み。
身近にあっても見落としていたり、気付いていなかったり・・・
そんなささやかな素材を生かした
様々なワークショップをお楽しみいただきました。
海で集めた貝殻を使ったオーナメント作りや
山で集めた木の実を使ったリース作り、つるを丸めてボールを作ったり。
残念ながらその様子の写真はありませんが
沢山の方がご参加くださいました。
お店は木々に囲まれた森のイメージ
安全面など制約はありますが、出来る限り緑に囲まれた空間づくりに努めました。
葉の緑や枝に加えて、お店のさし色となった美しい落ち葉。
収穫したばかりのお野菜も!!
乾燥させた植物はリースの飾りに
優しい色合いのアジサイリース
会期中、毎回降る雨!! 今年も2日目が雨でした・・・
これまでは雨対策にテントを張っていましたが
今年は空間のイメージを壊さないため、潔く雨ざらしに。
ワークショップをしていたテーブルを撤去した櫓は
お店のゲートとして活躍しました。
装飾に使用した剪定枝はミモザ、ティーツリー、ゲッケイジュ、オリーブ、ナンテン
そして流木につる・・・
雨に濡れた様は、美しさが際立ち
晴れの日とはまた違った雰囲気を楽しめました。
メンバーそれぞれに職種や持ち味は違うものの
植物と関わるという共通点を持つ『 niwacco 』
今後の展開は未知数ですが、
まずは自分達が楽しむところから始めたいと思っています。
暮らしにおいて、植物の楽しみ方は様々ですが
お庭に咲く花を花瓶に生ける
そんな細やかな楽しみが、豊かな時間を作ってくれます。
花の美しさはもちろんのこと、枯れて朽ちる姿、そして熟した種まで・・・
楽しむ終わりがどこなのかをテーマに
今後も緑ある暮らしの豊かさを、お伝え出来ればと考えております。
最後になりましたが、会期中お越しいただいた沢山のお客さま
誠に有難うございました。
『 niwacco 』の活動はこちらから →
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大阪 箕面のお庭専門店
ガーデンデザインオフィス ユウ
http://www.gdo-u.com
設計・施工・手入れまで一貫した庭づくりをおこなっています